皇帝ペンギン

皇帝ペンギンを見に行き、そのあまりのドンくささにペンギンブームが訪れる。皇帝ペンギンは、父親が冬の間120日間絶食して足の間で卵を温めて孵すわけですけど、母ペンギンが産んだ卵を父ペンギンに渡そうとしてうまく渡せなくて、卵がコロコロと転がり凍ってピキピキと割れてしまったりするのです。卵が転がっておたおたするなんて、普通ならほほえましいシーンとなりそうなものだが、南極という極限状況のおかげで凄惨なシーンに。あんな愛くるしいナリでものすごい過酷な生き方してますね。切ない。切な過ぎる。ナレーションも淡々と『若いカップルが失敗した。』え、若さ? それは若さのせい? もっと根本的なミスがない? いやあ、あんな方法でよく今まで生き残ってきたなあ。やーん、ヒナのキュイキュイした泣き声、超かわいー。